最近YouTubeで一級建築士製図試験のことを解説している動画をよく見る。
見た動画の関連でさらに沢山の一級建築士試験関連の動画がおすすめされる。
勉強をする感覚が薄いので、
少し動画をみても疲れない。
なんだかんだで一時間とかあっという間に過ぎる。
それなら体系的な独学テキストなどを読んだらよかったなと、
少しだけ後悔したりする。
情報の濃い薄いが見るまでわからないのと、
自分にとって合う合わないもある。
まるで湯水のように垂れ流す動画を観ている時間は、
合格までつながっているのかわからないので、
何もしないよりはマシだということと、
勉強をしなきゃという強迫観念によって、
動画が時間泥棒になっている。
情報は多い方が良いのか。
選択肢は沢山あればそれはそれで迷うもと。
一級建築士に受かりたい。
しかしそれはゴールではない。
建築家として設計をして生きて行く上で、
一級建築士資格があった方が良いと思う。
二級建築士になって9年目。
管理建築士講習も数年前に受講したので、
二級建築士として建築設計事務所を独立して作ることはできる。
でも、二級よりは一級の方が看板的に良いから、
多くの時間と労力を資格試験に使っている。
大きな規模の建築をしたいというわけではない。
二級建築士の業務範囲でも多くの建物を設計をできる。
それでも、あと少しの所まで、
一級の合格が見えているから。
目の前にニンジンを下げられた馬のように、
走っているだけなのです。
一級建築士に受かったら、
YouTubeで建築士試験の解説をしている動画なんて、
一切見なくなると思うけれど、
今は沢山の情報が欲しくなる。
時間は限られている。
無駄にはしたくないです。
それでは、また。
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