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既存の建物の活用も建築士の仕事

市街化調整区域という、
一般の建築を抑制している区域にあって、
昔に学生寮として建築された物件が、
申請をせずに増築工事をしていて、
用途も児童福祉施設等の就労支援B型事業所になっている。

その物件の増築と用途変更を申請して、
既存を現行法規に適法にする案件がある。

開発許可に消防の通知、
確認申請などで、
既存の建物は新築より難しい。

いっそ解体して建て替え新築のほうが楽です。

とはいえ、既存の建物を活用するのも、
クライアントの利益です。

現状は建築基準法上は違反になっているので、
それを後追いで適法化する。

難しい仕事ですが、
こういうのも出来るようになれば、
仕事の幅が拡がるので、
頑張ります。

建築士の職能は、
日々学び続けないといけない。

人格の陶冶を目指しています。

それでは、また。

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