全日本建築士会の一級建築士の長期設計製図講座は、
前半10回、後半10回です。
課題発表前の練習問題が10回、
課題発表後の問題も10回です。
前回の通学で課題7を行いましたが、
いちおう当日課題提出までできました。
時間ギリギリまで使ったので、
見直しもできなかった。
きっと沢山指摘がありそうです。
6月の通学は3回あり、
7月は通学が無いので自主的に勉強したり、
練習したりする時間になります。
課題の解き直しや、
作図スピードアップの練習もしたい。
一昨年に学科試験は独学で受かり、
受けていた日建学院の製図短期通学では、
時間内作図完成はほぼ一回も出来なかったくらいでしたが、
試験本番では緊張からかとても集中していて、
いちおう作図完成させることができました。
ランクⅢだったのできっと内容はあまり良くなかったけれど、
手ごたえは感じました。
去年の製図2回目の受験では、
日建学院の長期設計製図講座を受講し、
2月末から通学をしました。
エスキスが手間取るので、
時間を短縮するには、
製図を早くする。
そのために半分フリーハンド作図をしました。
寸法線と下書き線、
柱と外周壁や窓だけ製図版で描き、
次いで断面図を描き、
製図版から紙を外してフリーハンドで描きこみを増やしていく。
作図時間は2時間半くらいになりました。
しかし昨年の製図試験でもランクⅢの不合格。
エスキス力と作図スピードともに鍛えたいと、
今年は全日本建築士会の長期設計製図講座に通学しています。
一昨年や去年の経験を踏まえて、
今年の試験で合格を目指していく。
日建学院と比べて課題数の少ない講座ですが、
解き直しや理解を深める勉強をし、
学科免除最後の年で受かりたいです。
日建学院では、ゾーニングをマーカーで塗り、
意識的に明快なゾーン分けをする訓練をしました。
全日本建築士会の講座ではマーカーで塗ったりは指導されないので、
添削を見てから自分でも復習しないもったいないなと思います。
一級建築士試験で全日本建築士会をおススメできる人は、
自分で勉強を深めて行ける人です。
ただ課題を解くだけでは、
練習量の多い総合資格や日建に勝てない。
お金の面で選んだとしても、
自発的に学べるならば、
きっと必要充分な講座だと思います。
合格目指して頑張ります。
それでは、また。
5月も終わり長期設計製図講座も前半はあと3回

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