昨日2月16日に、
小牧山城の発掘調査の、
現地説明会に行ってきました。
織田信長公の築いた城で、
小牧長久手の戦いで、
徳川家康公が使った小牧山城。
今回の発掘調査現場は、
天守の南側にある大手道とされている部分。

もとの山の岩盤さえも切り盛りして、
平らなひな壇に造成されていた。
中世に岩盤を切り土するのは、
とても大変だったと思います。
まだ山城に石垣を築くことさえ珍しかった当時に、
岩盤を切り造成した、
大がかりな工事に、
信長公の先進性があると思いました。
小牧山城は4年ほどしか使われないで、
後に稲葉山城を攻略し岐阜に移った信長公。
小牧山城を作る時に、
やがていつか天下を取ることも、
見据えていたのかもしれません。
地元名古屋では、
戦国時代の三英傑の人気は高い。

太平の世を築いた徳川家康公も好きですが、
私は最初に天下の礎を築いた信長公が、
一番好きな武将です。
怖いイメージはあるけれど、
強さに憧れます。
織田信長公には、
足元にも及ばないけれど、
自分もいつか何かしらを成し遂げたい。
そんなことを思います。
小牧山城の発掘調査現地説明会に行って、
心に小さな火が灯った気がします。
それでは、また。
コメント