一級建築士製図試験は6時間半の長丁場です。
長いけれど作図時間などを考えると、
とても短いと思います。
昼間ずっと集中力を持続させること。
試験では休憩する時間なんて作れないから、
6時間半の集中を訓練していく必要がある。
30分で課題を読み取り理解し、
2時間でエスキスを完成し、
15分でミスが無いかチェックし、
60分で要点の記述を書き、
2時間半で4面程度の図面を描き、
15分で最終チェックと手直しをする。
その間に休憩なんてまともに取れない。
これから始まる製図通学では、
エスキスの練習であり、
作図の練習でもあるけれど、
大きな一つの意味は、
一日集中力を保つ訓練でもあります。
昨年と一昨年の製図通学で感じたのは、
製図通学の最初の頃は、
とにかく疲れるということです。
講義の時間が終わると、
頭がクラクラする感覚があるくらいに、
かなり疲れます。
ただ、通学回数が増えていき、
慣れてくるとエスキスを考えるのが楽しくなり、
作図もなんとなく楽しくなる。
集中力はきっと鍛えることができる。
これからの製図通学で、
エスキス力や作図力を鍛えるとともに、
6時間半集中できるようにしていきます。
一級建築士を目指して頑張ります。
それでは、また。
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